2008年5月8日木曜日

Hammamet


ヨーロッパ人のホリデー地としても有名な海沿いの都市、ハマメット。
初日の夜とサハラから帰って来ての合計2泊3日をここで過ごしました。

首都チュニスから東南に約60km下り、ボン岬の根元辺りに位置します。
ここは古くからある完全なリゾート地となっていて、このエリアではほとんど
ローカルな暮らしは見かけませんでした。


5starホテルに泊り(でも高くない)時間があればプールで泳いだり
タラソテラピーをしたり、というのが理想でしたが、実際はホテルはご飯を食べて寝ただけ。
チュニジアのホテルは朝夜食付が結構多い。
多分タラソテラピーで長く滞在する人が多いからかな?

(左)宿泊したホテル  チュニジアのホテルはやはり白。

 

一日を通して人通りが極端に少なく、まるでカリフォルニアの様な風景が続く。
海に沿うプロムナードを歩きながら、中心街のメディナを目指して歩きました。

海は綺麗でしたが、砂漠からの砂の影響か空気があまり澄んでいなくて
空の色も海の色も本来の綺麗さを発揮できていない感じでした。

  
毎日雲一つない、本当に真っ青なマルタの空の元で生活し、
同じ地中海の海を見ている私としては、このチュニジアの海にあまり感動できず、
相当な贅沢ものになっている事に気がつきました。


ホテルでもらったハマメットの地図。道もまともに載っておらず、距離も曖昧。
メディナまで相当近いんだろうと思って海辺をひたすら歩き続けた結果
2時間近く歩いてやっと到着。一体何キロあったのでしょう・・・

帰りも地元民にホテルまでの帰り道を聞くと皆口を揃えてタクシーを拾えと。
「いや、私は歩きたい」と頑固な私に折れた一人が途中まで送ってくれましたが
40分程歩いた時点で、ここからはまだかなり遠いからタクシーを拾った方が良いと
彼の方がギブアップ。なんていい加減な地図なんだっ!!!


メディナに折角ついたものの、結局何も見れませんでした。
というのは、噂で聞いていたチュニジア人。歩いていると
本当に方々から視線とかけ声を感じる事になります。
「ジャポネ!!コンニチワ!!サヨナラ!キレイデスネ!!」。。。

基本的に日本人にとても好感を持ってくれているし、穏やかで親切でフレンドリー。
話せばいい人が多いですが、なんせ数が多い!付き合いきれません。

中には「自分は私が泊っているホテルのレセプションだから大丈夫安心しろ」
としつこく車に乗せようとしたり、数人で興味ありげに後をついてくる人など様々。
本物のホテルマンでさえ時々信用できないと思う事もあり、そんな国は正直初めてでした。
でも危ない事はほとんどありません。


5mも静かに歩く事ができない状況に疲れ果て、諦めてホテルに戻ろうとした瞬間
お土産やのおじさんに「ちょっとだけみて」と声をかけられた。
もう疲れ果て抵抗する気力も無い私は「はいはい、最後ね」と思い、
流される様にお店に入りました。


実はそのおじさん(チュニジア人)とはとても気が合って、
結局そのお店には帰らなければいけない時間ギリギリまで入り浸り、
約3−4時間のトークを楽しみました。

話はお互いの今までの人生や経験の話、旅について、語学について、
ビジネスについて、など多岐に渡り

彼はチュニジア名物 ミントティー2杯とコーラをご馳走してくれた。



お陰で私の機嫌はすっかり元に戻り、ハマメットを後にしたのでした。



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