2008年2月21日木曜日

Kenya


昨年2007年末にケニアで行われた大統領選挙。

開票が始まってからはルオ系のライラ氏が優勢。
その後キクユ系のキバキ氏の票があがり当選。
しかし、この発表されている開票結果が怪しいという事で
不正があったという訴えと発表の結果が遅いとの事で不満が爆発。

その後、ケニアは激しい暴動や治安部隊との衝突、民族衝突、などで
現在1000人以上の死者、25万人以上の国内避難民、ウガンダに逃れた難民も
1万2000人に達したという大惨事となってしまいました。

ここマルタでもケニアのニュースは12月末より毎日新聞やニュースで流れていました。
私の家にはテレビがありませんが、それでも毎日どこかで目にする程でした。

ケニア国内では民族間の問題で暴動や衝突が起きた事も過去にはあるそうですが、
現在起きている程の大規模な人権侵害、暴力行為が公然と行われた事はなかったそうです。


こちらはフランスにいる友人が送って来てくれたホームページです。
これを読むとどんな状態だったか、少し分かると思います。。。

*http://www.maisha-raha.com/Riot%20in%20Kenya%20Top.html


勿論映像としても、言葉としてもその暴動の内容をむやみに語る事はできません。
また色んな事を簡単に比較したり、表現できる事ではありませんが、
その同じ時間に同じ地球上に存在し、そんな悲惨な事が起きている事すらほとんど知らず
呑気に暮らしている自分の生活と、どんなに頑張っても自分の道に進む事も出来ない人、
最低限の暮らしさえできない人が居ると思うと、何とも言えない気持ちになります。

ケニアでも日本でも、どの国にもそれぞれいい点、悪い点はありますが、
この上なく自分勝手な発言かもしれませんが、
生きて行く中で迷ったり悩んだり落ち込んだりする事があっても、
私は少なくとも世界的に見たら水準以上どころか、素晴らしい生活が出来ている。
勿論自分が直面している悩みは自分にとっては大きいですが、それでも幸せである事、
毎日に感謝しながら前向きに生きよう、という事を改めて考えさせられます。
こんな発言をしてる事が恥ずかしい程、こちらではゆったりと生活してますが・・。


暴動から約2ヶ月が経ち、現在はライス米国務長官が事態収拾の為ケニアを訪問し、
首都ナイロビでは、政治的な和解への取り組みが進んでいるそうですが、
この暴力行為が破壊したケニア経済の回復には何年もかかるといわれているそうです。

※http://www.afpbb.com/article/pressrelease/contribution/2352698/2655857


「ホテル ルワンダ」という映画に
とても強い印象を持っているのですが、見てない方は是非.

今回のケニアの件は特に関係が深いと思うのでパワーのある時に是非・・・

最近はアフリカを舞台にした映画ばかり見ています。
色々考えさせられる事が多いです。
「Catch a Fire」(輝く明日に向かって)もオススメです。

最近「MOTTAINAI SCHOOL」を立ち上げられ、衣服を通じて心を育む
「服育」活動が展開されている様です。「MOTTAINAI」って凄い言葉ですね。
英語にはこういう言葉はあるのかな・・・。


今の私には何もできないので、 まずは現実を「知る」事から
始めたいと思います。



余談ですが、昔知り合った日本人でケンヤという人が居ました。
彼は勿論ローマ字だと「Kenya」と書きますが、ケニアで産まれたそうです。
ご両親、粋ですね。



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