クリスマスはいかがでしたでしょうか。
マルタでは、クリスマス、特に25日はとても神聖なるもの。
多くの人は教会のミサに行き、家族でご飯を食べる様です。
街のほとんどの機能が停止し、バスも止まり、お店も閉まり、
多くのレストランもお休みです。
私はと言えば、マルタ本島から少し離れたゴゾ島に行って来ました。
以前日帰りでツアーに参加して一度行きましたが、
今回は3泊4日。ベトナム人とスウェーデン人と3人です。
<ゴゾ島とは?>
マルタ島の北西6KMに位置していて、マルタを構成する島のうちの一つ。
少なくとも紀元前5世紀から人の居住が確認されていて、
巨石建造物やストーンサークルも残されています。
フェニキア人、ギリシア人、ローマ人の支配を受け、
更に1551年のオスマントルコの来襲で、
島の住民のほとんど、5〜6,000人がリビアに奴隷として連れ去られ、
あるいは殺傷され尽くされたという悲しい過去があります。
しかしこれを契機に聖ヨハネ騎士団が襲来に供えて
Citadelという城壁と防御の塔を建てたそうです。
このCitadelは素晴らしい所でしたが、次回紹介します。
<巨石神殿について:基礎知識>
マルタの巨石神殿は、上空から見ると平面図に書き表すことができるようです。
下を参照↓


クローバーの葉のような丸い房が連なった形状は、豊満な女性の体を表しています。
神殿内には豊満な女神の像があったり、周囲からも「マルタのヴィーナス」と
呼ばれる女神の土偶が見つかっています。
マルタでは、豊満な肉体の女性の像が色々な場所から出土していているので、
この像が崇められていたという事がわかります。
現在、神殿には屋根がありませんが、昔壁につかわれている石板と同じもの、
あるいは木材とわらで屋根が作られていたと言われているそうです。
遺跡の側壁にその様子を表わしたものだと思われるレリーフが残っています。
壁の石板は、ながい年月のあいだに風化が進んでいますが、
遺跡が作られた当初は四角い煉瓦の様なの石板が、緻密に組み合わされてそうです。
またマルタの神殿は、当時重機もセメントも使われていない時代にあの重い石を
誰がどうやって運んで作ったのか、未だに不明な点が多く謎に包まれています。
ほとんど神殿では、出入り口が夏至か冬至、また春分秋分の日の出の方向をむいています。
<Ggantija Temples(ジュガンティーヤ神殿)>
ゴゾの中央部にある遺跡。'Ggantija'とは'gigantic'の意味で、
女の巨人が建てたという伝説があります。
周囲は高さ8mにも及ぶ石積みの壁で覆われていて、奥には二つの神殿があり
中の神殿はとても簡素な感じですが、地中海沿岸で最も古い神殿と言われているそうです。
左:外見 右:二つある神殿のうちの一つ
生け贄を洗う為と考えられているくりぬいた石や、螺旋や蛇を描いた石、
生け贄や偶像を納められた場所と考えられている壁にあいたニッチと
呼ばれる穴などが残っています。
左:穴 右:サボテン
ここでジャムを買いました。
サボテンの花から出来ていて、サボテンの実を開けるとオレンジだったり赤だったり
ピンクだったり緑だったり・・・実際に実を開いてみないと中の色は分からないそうですが、
味は同じみたいです。怖いので、無難に赤を買いました♪
左:サボテンジャム(全て同じ味) 右:果物&ジャム売りのおじちゃん
<Azure Window(アズール ウィンドウ)>
ゴゾ島の南西部に「Azure=青」「Window=窓」と呼ばれる場所があります。
きっと誰もが気に入ると思われる、素晴らしい場所です。
名の通り、数千年の風と波の自然の浸食で天然の窓、
高さ20m/長さ100m/奥行き40mのアーチができたらしい。
このアーチの窓越しには地中海の濃い青の海が見えます。ダイビングポイントでもあり、
機会があったら、というより絶好のチャンスなので、マルタに居る間に絶対やりたいです。。
もう2年くらいダイビングしてないから、怖いけど・・・
天気も良く、心地よい風に包まれながら海の景色をを堪能しました。
ゴゾ島の見所はまだありますが、これ以上長く書けないのでここで一度終了。
続きはまた・・・

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